7つの習慣とは
7つの習慣とは、習慣がいかに強力であるかを説明する習慣の定義で、アメリカユタ州ソルトレイクシティ産まれの作家、スティーブン・リチャーズ・コヴィー氏が、1996年に出版した書籍。
この7つの習慣は、過去200年間分の成功哲学や人生哲学に関する書籍を片っ端から調べ、成功に必要な原則と共通点として定義されたものです。
①主体的である
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
④Win-Winを考える
⑤まず理解し、そして理解される
⑥シナジーを創り出す
⑦刃を研ぐ
7つの習慣を身に着けることで、人生の成功を叶える近道になると言われています。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/7%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3
7つの習慣一覧
第一の習慣:主体的である
主体的であることとは、自分に起きる様々な問題に対してどのように対応するか、自分で決めるということ。
起こった問題を積極的に解決する意思のことで、たとえ何かに失敗しても自分の責任であることを素直に認め、対応することです。
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
終わりを思い描くことから始めることとは、人生の最後をイメージし、その時に後悔の無い選択をするということです。
先にゴールを決めて、目指すゴールに向けた行動をする決意です。
第三の習慣:最優先事項を優先する
第二の習慣でゴールや目標を決めたら、第三の習慣で最優先でやるべき事を実行します。
自分の目指すゴールに最も近づく行動を決め、優先順位の高い事から処理することです。
第四の習慣:Win-Winを考える
第三の習慣で優先順位の高い事を実行する際に競争になることもあるが、お互いにとって良い選択をしようということです。
または取引などを行うときに自分だけではなく、相手にもメリットがあるように配慮すること。
第五の習慣:まず理解し、そして理解される
自分のことを相手に理解してもらうには、まず相手を理解する必要があるとされています。
相手のことを先に理解し、まずは相手の心を開かなくては自分を理解してもらうことは難しいのです。
第六の習慣:シナジーを創り出す
第六の習慣はシナジーを創りだす、ですが、シナジーとは協力することです。
チームで物事の解決に向け行動する場合、それぞれの役割に適した人材と協力することで高いパフォーマンスを発揮できます。
お互いの短所を補い合える関係性を築くことをシナジーを創りだす、と言うのです。
第七の習慣:刃を研ぐ
最後は刃を研ぐ、です。
自分の長所や、特技など、人よりも秀でた能力をさらに高め続ける必要があるとされています。
常に自分を研磨し、自分の能力を高め続けることが目標を達成するために必要だからです。
まとめ
7つの習慣は、世界中で愛読者がいる最高の自己啓発本として有名です。
自己啓発本はこの一冊ですべて補完できるとまで言われており、多くの成功者たちも実践している習慣です。
決して難しい内容ではありませんので、人生で一度は読んでみることをおススメします。