今回はIT業界でよく使うビジネス用語をまとめました。
参考になれば幸いです。
- 基本用語(1〜10)
- プロジェクト管理(11〜30)
- 開発技術(31〜50)
- インフラとクラウド(51〜70)
- 51. サーバー
- 52. クライアント
- 53. DNS(Domain Name System)
- 54. HTTP/HTTPS
- 55. API(Application Programming Interface)
- 56. REST
- 57. Webサーバー
- 58. DB(データベース)
- 59. RDB(リレーショナルデータベース)
- 60. SQLR
- 61. NoSQL
- 62. ストレージ
- 63. バックアップ
- 64. 冗長化
- 65. ロードバランサー
- 66. CDN(Content Delivery Network)
- 67. IaaS(Infrastructure as a Service)
- 68. PaaS(Platform as a Service)
- 69. マルチクラウド
- 70. ハイブリッドクラウド
- セキュリティとガバナンス(71〜80)
- IT戦略と経営(81〜90)
- トレンドと最新技術(91〜100)
- まとめ

基本用語(1〜10)
1. IT(Information Technology)
情報技術。コンピューターやネットワークを活用した情報処理技術全般。
2. システム
複数の要素が連携して機能する仕組み。ITではコンピュータやソフトの組み合わせを指す。
3. ソフトウェア
コンピュータ上で動作するプログラムやアプリケーション。
4. ハードウェア
物理的なコンピュータ機器(例:CPU、メモリ、ハードディスクなど)。
5. ネットワーク
複数の機器を接続して情報をやり取りできるようにした仕組み。
6. クラウド
コンピューティングインターネットを通じてサーバーやストレージなどを利用する形態。
7. オンプレミス
自社でサーバーなどのITインフラを管理・運用する形態。
8. SaaS(Software as a Service)
インターネット経由で提供されるソフトウェアサービス。
9. IoT(Internet of Things)
モノがインターネットに接続され、情報を収集・送信する仕組み。
10. DX(デジタルトランスフォーメーション)
ITを活用して業務やビジネスを根本から変革する取り組み。
プロジェクト管理(11〜30)
11. PM(プロジェクトマネージャー)
プロジェクト全体を管理し、成果を出す責任者。
12. スコープ
プロジェクトで実施する作業範囲。
13. WBS(Work Breakdown Structure)
作業を細分化して整理する手法。
14. ガントチャート
作業工程を時間軸で視覚的に示した図。
15. マイルストーン
重要な節目や成果物の納期。
16. リスク
管理予測される問題への備えと対策。
17. 品質管理(QC)
成果物の品質を一定に保つための活動。
18. 要件定義
システムや製品に必要な機能や仕様を明確にする作業。
19. アジャイル
開発小さな単位で開発・改善を繰り返す手法。
20. スクラムアジャイル
開発の代表的な手法の一つ。
21. スプリント
スクラムでの反復的な開発期間。
22. プロダクト
バックログ開発すべき項目のリスト。
23. デイリースクラム
毎日の短時間ミーティング。
24. バーンダウンチャート
残作業の進捗をグラフで表す。
25. レトロスペクティブ
振り返り会議。改善点を洗い出す。
26. ウォーターフォール
開発工程を順番に進める従来型の開発手法。
27. ベンダー
製品やサービスを提供する外部業者。
28. SIer(エスアイヤー)
システムインテグレーター。システムを企画・構築する業者。
29. RFP(提案依頼書)
ベンダーに提案を求めるための文書。
30. SLA(サービスレベル合意)
サービスの品質基準を定めた契約。
開発技術(31〜50)
31. プログラミング
言語ソフトウェア開発に用いる言語(例:Java、Python)。
32. ソースコード
開発者が記述するプログラムの元となるコード。
33. フレームワーク
開発の効率を高めるための枠組み。
34. ライブラリ
再利用可能なコードの集合。
35. IDE(統合開発環境)
コード編集・デバッグなどを行うツール(例:Visual Studio)。
36. デバッグ
バグ(不具合)を見つけて修正する作業。
37. テスト
システムやプログラムが正しく動作するか確認する工程。
38. 単体テスト
各機能単位で行うテスト。
39. 結合テスト
複数の機能を統合して行うテスト。
40. ユーザーテスト
実際のユーザーが操作して評価するテスト。
41. バージョン管理
ソースコードの変更履歴を管理する仕組み。
42. Git
最も広く使われている分散型バージョン管理ツール。
43. リポジトリ
コードを保存・共有する場所。
44. コミット
コード変更を記録する操作。
45. プルリ
クエスト変更内容のレビューを依頼する仕組み。
46. CI/CD
継続的インテグレーション/継続的デリバリー。
47. DevOps
開発(Dev)と運用(Ops)を連携させた手法。
48. コンテナ
アプリケーション実行環境をパッケージ化した技術。
49. Kubernetes(K8s)
コンテナを自動で管理・運用するためのツール。
50. マイクロサービス
小さな独立したサービスを組み合わせて構築する手法。
インフラとクラウド(51〜70)
51. サーバー
ネットワーク上でサービスを提供するコンピュータ。
52. クライアント
サービスを利用する側のコンピュータ。
53. DNS(Domain Name System)
ドメイン名とIPアドレスを対応させる仕組み。
54. HTTP/HTTPS
Webページをやり取りするための通信プロトコル。
55. API(Application Programming Interface)
ソフト同士が連携するための仕組み。
56. REST
APIHTTPを使ったシンプルなAPI設計。
57. Webサーバー
Webページを配信するサーバー。
58. DB(データベース)
情報を構造的に蓄積・管理する仕組み。
59. RDB(リレーショナルデータベース)
表形式で管理される一般的なデータベース。
60. SQLR
DB操作のための言語。
61. NoSQL
柔軟な構造の非リレーショナルデータベース。
62. ストレージ
データを保存する領域。
63. バックアップ
障害時に備えてデータを複製しておくこと。
64. 冗長化
システムの一部が故障しても稼働し続けられる構成。
65. ロードバランサー
負荷を複数サーバーに分散する装置。
66. CDN(Content Delivery Network)
コンテンツを高速・安定して配信する仕組み。
67. IaaS(Infrastructure as a Service)
仮想サーバーなどのインフラをクラウドで提供する形態。
68. PaaS(Platform as a Service)
開発環境をクラウドで提供する形態。
69. マルチクラウド
複数のクラウドサービスを組み合わせて利用する戦略。
70. ハイブリッドクラウド
クラウドとオンプレミスを併用する構成。
セキュリティとガバナンス(71〜80)
71. セキュリティポリシー
企業が情報セキュリティに関して定める基本方針。
72. ファイアウォール
不正アクセスを防止するために通信を制御する仕組み。
73. アクセス制御
ユーザーやシステムのアクセス権を管理する仕組み。
74. 認証(Authentication)
利用者が正当な本人であることを確認するプロセス。
75. 暗号化
データを第三者に読まれないように変換する技術。
76. SSL/TLS
通信内容を暗号化して安全性を高めるプロトコル。
77. SOC(Security Operation Center)
セキュリティの監視とインシデント対応を行う専門組織。
78. CSIRT(シーサート)
インシデント対応チーム。セキュリティ問題の対応を専門に行う。
79. GDPR(一般データ保護規則)
EUのデータ保護に関する法規制。
80. ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)
情報セキュリティを管理するための国際標準規格。
IT戦略と経営(81〜90)
81. ITガバナンス
ITの戦略・管理を通じて企業の目標達成を支援する仕組み。
82. ITIL(アイティル)
ITサービス管理のベストプラクティス。
83. BCP(事業継続計画)
災害や障害時にも事業を継続するための計画。
84. KPI(主要業績評価指標)
業績を測るための重要な指標。
85. KGI(最終目標指標)
最終的に達成すべきゴールを定める指標。
86. ROI(投資利益率)
投資に対する利益の割合を示す指標。
87. TCO(総保有コスト)
製品・システム導入から廃棄までの総コスト。
88. IT戦略
企業の経営戦略と整合したITの活用方針。
89. DX推進責任者(CDXO)
企業のデジタル変革を主導する役職。
90. EA(エンタープライズアーキテクチャ)
企業全体の業務・ITを体系的に整理する枠組み。
トレンドと最新技術(91〜100)
91. AI(人工知能)
人間の知的作業を模倣する技術。
92. 機械学習
データから学習し、予測や判断を行う技術。
93. ディープラーニング
機械学習の一種で、深層ニューラルネットを活用。
94. ChatGPT
自然言語処理を使った対話型AIの代表例。
95. RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
業務プロセスの自動化を実現する技術。
96. ブロックチェーン
分散型で改ざんに強いデータ記録技術。
97. NFT(非代替性トークン)
唯一性を持つデジタル資産の証明手段。
98. メタバース
仮想空間での活動・ビジネスの総称。
99. 量子コンピュータ
量子力学の原理を使って処理を行う次世代コンピュータ。
100. Web3
ブロックチェーン技術を基盤とした次世代のインターネット構想。
まとめ
以上が、IT業界でよく使われるビジネス用語100選です。
必要に応じて適切に使い分けてくださいね!
